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2020年4月28日火曜日

20200428 民法975条と972条にて

民法975条 というのがあります

民法を読んでいると色々と法律が面白くなってきます。

逆に、こんなことまで規制しているのかとか、こういう場合はこう対応していうのかというのも。

そこで975条と一緒に今後高齢化社会に伴って出てくる課題をお話したいと思います。

それが 972条 かなと。




yeyshonan · Podcast jFuneral 20200428 民法975条と972条


実際、975条から前後を読みますと、かなり細かく書かれています。



972条は「口がきけない人」を想定しています。

「口がきけない人」=しゃべれない人です

英語では Cannot Speak ですが、どういう人を言うのだろうか。

事故で顎が砕けたとか、病気で声がでなくなってしまった人、ショックで声がでなくなってしまった人、認知症の人たち、耳が不自由な人とか

しかし、この人たちは、ここでも伝えましたが、現在、パソコンで遺言書を作ることができます。


さて、975条は共同遺言の禁止です。

なぜ共同遺言を作ろうとするのか。

考えてみたら、972条に該当する人たちのためと思って勝手に作ろうとする人たちですよね。

これから高齢化社会で尚さら、夫婦で作ってしまおうとする人たちが増えそうです。

共同遺言は禁止されています

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